メルカリデビュー

はじめに

そのとき空から、不思議な光が降りてきたのです

(あ、あれは誰だー! 誰だー! 誰なんだー!)

それは…ナナでーっす☆

ことのあらまし

GWに家をひっくり返してゴミを捨てたりゴミを捨てたりしてたら、今は使ってない、不要だけど売れそうなものがいろいろと出てきた。
DS Liteとかゲームの初回限定版とか。
あとは新しいサウンドバーを買ったのでそれまで使ってたAVアンプ+スピーカーが不要になったり。
こういったものをハードオフなり駿河屋なりに持ち込んで売ろうと思っていたのだが、ゲームソフト系の買取相場の低さに嘆いていた。
そこで知り合いに「メルカリどうよ?」と言われたのでやってみることにしたのである。

正直、ネットで物を売るのは梱包が面倒だとか送金や発送のやりとりでいくらか個人情報を開示しなきゃならなかったりするのが嫌だとかで敬遠していたが、梱包はともかく、個人情報の件は解決されていてよかった。
この辺からわかるかもしれないが、自分のネット売買の認識は10年以上前のヤフオクのレベルで留まっていた。

あとメルカリと言うと現金が出品されたり、↓のサイトのように民度の低さが話題になってたりしたので敬遠していた、というのもある。

メルカリ出品の感想

出品

メルカリアプリで出品ボタン押して写真撮ってタイトルと説明付けてカテゴリ設定、値段設定して完了。楽。
楽というのは、スマホベースでプレーンテキストオンリーのため過度な情報は不要というのが大きい。ヤフオクなんかだとテンプレート使っていろいろ装飾して情報入れなきゃいけない(と思っている)、それと比べると非常に楽。
あとは、スマホの進化によりその場で写真撮るだけで十分になったのが簡単度を上げている。昔だとデジカメで写真撮ってPCで取り込んで、とやらなきゃいけなかったのでその辺の手間を考えるともう面倒くさくなってしまっていた。

梱包

これは昔と変わらない。はず。

支払い

支払いはメルカリに対して行う形になる。売る側としても口座情報を明かす必要がないので助かる。

発送

発送元、発送先ともに匿名の配送ができるようになっていて気軽に使える。今回やってみようと思ったのは支払いの匿名化と発送の匿名化が一番大きい。

らくらくメルカリ便 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
(さくらのVPSからメルカリサイトにアクセスすると403 Forbiddenが返るのでブログカードが作れない)

民度

今のところ、普通の人(と想定される)ばかりが相手で問題なく取引できている。商品カテゴリの問題か、世間で言われているのはごく一部を切り出しただけのものなのか。

メルカリ出品のポイント

自分もまだ経験値が足りないけれど、こうした方がいいんじゃない?という点をいくつか

値付け

まずは価格調査。メルカリで売りたいもので売り切れになっているものを検索して価格を調べる。大体このくらいなら買ってもらえるだろう、という価格がわかる。この時点で割に合わない場合は出品をあきらめよう。

早急に売りたい、というものでない限りは自分の考える最低価格の2段階くらい上の価格を最初に設定しておくとよいのではないかと思う。運が良ければここで買ってもらえる。しばらく待って「いいね!」も付かないようだったら下げた方がいいかもしれない。

メルカリでは「いいね!」した商品の値下げを通知する、という機能がある。つまり「いいね!」は「お前の値下げを待ってるぞ」という意味なのだ。「いいね!」がいくつかついた時点で1段階値下げをすると売れる、んじゃないかな、多分。

梱包

DVDやゲームソフト等はプチプチで一周くるんでA4より少し小さいサイズの封筒に入れてネコポス(A4で厚さ2.5cmまで)。

ネコポスで収まらないものは宅急便コンパクトを使うと楽。専用ボックスを買う必要があるが、それ込みでもその一段上のサイズの送料より安い。

宅急便コンパクト専用ボックスに収まらないもので箱があるものはプチプチでくるんで紙袋なり新聞紙整理袋なりで包んでしまえばよい。

箱がないものは箱を調達しないといけない。サイズが大きくなると送料も高くなるので手数料と送料で足が出た、なんてことにならないように注意。
ちょうどいいサイズの箱を探すのは中々大変なので、労力に見合わないようだったらすっぱりと出品をあきらめるのが吉。うちではプリンタがそうなった。相場2000円くらいなのに、入る箱が140サイズしかなくて送料1300円かかるので売れても500円の利益にしかならない。メルカリでなくハードオフに放り込む予定。

緩衝材の調達について。商品に対して箱が大きすぎる場合は隙間を埋めるため緩衝材を入れる必要がある。小さい箱の場合は、自分は部屋の片づけでわんさか出てきたポケットティッシュ(未開封)や使わなくなったタオル(洗濯済)を詰めた。大きいものには定番のプチプチをロールで買ったのでこれを使う予定。

↑こういうのを買うのもいいかもしれない。

発送

らくらくメルカリ便の場合、発送はコンビニ(ファミリーマートもしくはセブンイレブン)かヤマト運輸の営業所でできる。あと宅配便ロッカーPUDOというのが使えるようだが、まだ使ってないので書かない。
結論から先に言うと、営業時間内ならヤマトの営業所に持っていくのがよいと自分は思う。

ファミリーマート

ファミリーマートでの手続き(らくらくメルカリ便) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

  • メルカリアプリでQRコードを生成
  • Famiポートで読み込ませて申込券を受け取る
  • 申込券をレジに持って行って荷物貼付用用紙をもらう
  • 荷物貼付用用紙を「自分で」専用袋に入れて荷物に貼る
  • 荷物を店員に預ける

セブンイレブン

セブン-イレブンでの手続き(らくらくメルカリ便) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

  • メルカリアプリでバーコードを生成
  • レジでバーコードを読んでもらって荷物貼付用用紙をもらう
  • 荷物貼付用用紙を「自分で」専用袋に入れて荷物に貼る
  • 荷物を店員に預ける

ヤマト運輸の営業所

ヤマトの営業所での手続き(らくらくメルカリ便) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
ネコピットの操作方法(らくらくメルカリ便) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

  • メルカリアプリでQRコードを生成
  • 店頭のネコピットでQRコードを読み込ませて送り状を印刷
  • 送り状を店員に渡して貼ってもらって荷物を預ける

荷物が複数個ある場合、コンビニでは一つ一つ処理してもらう必要があるが、ヤマト運輸の営業所だと送り状を荷物の分だけ出力してまとめて渡せばそれでいいので気が楽。コンビニではセブンイレブンの方が余計な紙の出力の手間が省けるので良いかと思う。

宅配便ロッカーPUDOステーションの操作方法(らくらくメルカリ便) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

操作方法を見ている限りだと、店員を必要としないPUDOを使うのが一番楽なように見える。ただ、場所が限られる(ヤマト運輸の営業所には基本的にあるようだが)のと空きがないと使えない且つ空きがあるかは行ってみないとわからない、というのが難点か。

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