教えてもらったケーキ屋に向かう男の前に突如現れた黒い影。
静かに佇む影に近づくと次第にその正体が顕わになってゆく。
影であったものはその実一枚の板きれであった。
板に光が当たり、その面に何か文字が記されていることに気付く。
そこに書かれていた衝撃の言葉は！

『定休日：水曜』

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まだだ、もう一軒教わっている。そちらへ向かえばいい。ちょうど帰る方向だ。まったく問題はない。
それらしきものを見つけそこから光が漏れているのを見て安堵する。
入り口に近づく男の目に突如飛び込んできた物とは！

『本日の営業は終了しました』

○|￣|＿

解説すると、日曜が誕生日だったということを英会話の時に言ったら「バースデーケーキは食べたのかい？」と言われとんでもなく衝撃を受けて（そのようなものの存在を綺麗さっぱり忘れ去っていた）、自分の誕生日を自分でケーキ買って祝（or呪）うという寂しいことをやろうと同期に最寄り駅近辺のケーキ屋について聞いたまではいいが行ったら 2 軒とも閉まってたという話。
何か悔しいので金曜日再チャレンジ。営業時間は見てきた。残業が入らなければ問題なく行ける時間だ。多分大丈夫だろう。