こちらは旧日記です。移転先→ 愚行録 the Next Generation
今日のできごと 2007/01/10
京極堂シリーズを読み始めてしばらく経つけれど、見事に罠にはまってしまった感がある。
分冊文庫版で 4 巻構成の話を読み始めたときは「途中で飽きちゃうかも知れないな。そしたらもう買うのやめよう」と思っていたのだが、今は 6 巻構成の話を読んでいる。
これがまた、5 巻目の途中くらいまでいろんなことが起きるけどそれぞれの繋がりがわからず、全体像がはっきりしない話なのだが、不思議と飽きは来なかった。
ただ一つ問題なのは、京極堂の蘊蓄を楽しみにしている部分もあるのに、それをほとんど覚えておらず、その上論理展開について行けずスルーしてしまった部分があること。
もう一回読めば多分わかるんだろうということで、分冊文庫版で出てるのを全部読んだら最初に戻って読み直してみようかと思うのだ。
本にしろ何にしろ、反復することで身に付くのだろう。
特に自分の場合、物覚えが悪いなと最近思うようになってきたので、反復して記憶に焼き付けることが重要。
しっかしこのスピードで人月の神話とかイノベーションのジレンマとか読めないものかね。
開く度に 30 ページほどで飽きてしまうのはせっかく買った本がもったいないことこの上ない。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 今日のできごと 2007/01/10
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://emeth.jp/diary_old/mt-tb.cgi/496
コメントする