Forensicカテゴリ。
150点。
今回の最少得点問題。
weird_shark.pcap_f5f1e42dd398f18c43af89ba972b3ee7を取得。
「.pcap」とあるのでそのようにファイル名を変更してWireSharkで開いてみる。
すると、怒られる。
何やらファイルが壊れていてパケットデータが32bitの限界に挑戦するようなサイズになっているらしい。
壊れているなら直してやりましょう、ということで、「pcap repair」でググったら、pcapfixというソフトウェアに行きついた。
そこのオンラインバージョンにweird_shark.pcapを投入すると次のようになった。
パケット長のところが見事に修正されている。ありがたやありがたや。
修正されたファイルをダウンロードして実行すると、また怒られた。
今度はパケット長より長くキャプチャしているぞと言われている。
pcapfixで直らなかった以上、自分で直すしかない、とバイナリエディタで開いてみる。
pcapファイル(正確にはpcapngファイル)のフォーマットはこちらにあるので、にらめっこしながら目視でparseしていくと、赤線で囲った問題のセクションにたどり着く。
青線で囲った部分が左からそれぞれキャプチャ長とパケット長で、ここでキャプチャ長の方が大きくなっているために先ほどのエラーが出ていたというわけである。
そんな悪いセクションはいりません、ということでセクションごと削除して保存後、WireSharkで開いてみると今度は正常に開けた。
先頭がSYN+ACKパケットなので、さっき削除したのはSYNパケットなんだろうなあと思いつつ通信を眺めてみると、HTTPでいくつかのファイルをダウンロードしていることがわかるので、WireSharkの機能を使ってエクスポートする。
こんなファイル群が出力される。
この中のmultiple.pdfを開くと、
答えが書いてある。
というわけでKeyは
FORENSICS_WITH_HAXORS
おまけ:
mario.pngの中身
違うだろ!!!